使ってみて、あってよかったと思うキャンピングカーの装備

クレソンボヤージュタイプR内装

実際にキャンピングカーを使ってみて感じた『あってよかったと思うもの』

キャンピングカーでバンライフを始めて数ヶ月経過ました。
実際に使用してみて、あってよかったと感じる装備を出してみました。
水回りや、サブバッテリーはキャンピングカーとして当たり前に付いている装備は抜いています。
オプション装備のみです。

ソーラーパネル

キャンピングカーソーラーパネル

安定して電力を使うには、ソーラーパネルが不可欠では無いかと思います。
現在生活している、クレソンボヤージュには純正の200wのソーラーパネルが装着されていますが、天気がいいとすぐサブバッテリーは満充電になります。
サブバッテリーの数は2個で、搭載されているバッテリーモニター上の数値だと、残量60%スタートで、晴れている日に1日太陽の下で充電させれば100%まで戻ります。
曇り空の場合はほとんど充電はされません。

ソーラーパネルはキャンプ目的で数日の利用であれば、必要ないかもしれません。
よほど消費電力の高い、家庭用エアコンなどの装備があれば、1日でバッテリーかなり消費してしまい、旅先での充電が必要になります。
特に消費電力の大きいものがないのであれば、数日の旅行中はバッテリーが持ちます。
キャンピングカー内で常時電気を使う装備は冷蔵庫ぐらいです。

サブバッテリーは普通であれば、家に帰ってから外部電源から充電できます。
バンライフになると、オートキャンプ場を利用する以外に充電する機会がほとんどありませんので、ソーラーパネルはバンライフや長旅を行うのであれば必須の装備です。

FFヒーター

ベバストFFヒーター

FFヒーターは、自動車用の暖房設備です。
自動車の燃料タンクに入っている(ガソリン・軽油)を使用したヒーターです。
エンジンをかけることなく、暖房のみを使用できます。

自動車なので、単純にエンジンをかけて、自動車の暖房を使用することもできますが、大きな違いは発生する音です。
FFヒーターはほとんど音がしません。
多数の車が集まるような環境で必要になってきます。
消費する燃料もエンジンを始動するよりは少なくなります。

寒い時期にはFFヒーターは必須の装備です。
暑いのはなんとかなるけど、寒いのは体調を崩します。
着込んで解決するレベルではありません。車中生活では、体調の管理は大切です。毎日が違う環境での生活になり、思ったような生活を送れない事がほとんどです。

寒い地域では行動や生活に影響が出るので、暖房は必要です。
車内で使える暖房は多種多様にありますが、FFヒーターの簡単さと能力の高や安全性を考えると、できれば自動車専用に作られた装備のFFヒーターが望ましいと思います。

トイレ

キャンピングカーのトイレは、使えば使うほど「本当にあって良かった」と思える装備です。

「トイレはコンビニ、道の駅とか使える場所がたくさんあるので必要ないんじゃない?」
最初はそう思っていました。
実際に、車中泊する場所は、トイレがある場所を前提として選んでいます。
それでも、車内のトイレを使う場合が多々あります。

雨の日や深夜は、外に出るのが面倒です。
外が寒い場合は、ドアの開閉で車内の温度が下がるため、ドア自体をあまり開けたくありません。

また、ドライブ中でも場所によって、特に北海道にありがちな数十キロ何も無いような場所での急な尿意などでも対処できます。

実際に2ヶ月毎日車中泊していますが、使うのは小のみです。
今のところ大の方は全て、道の駅、コンビニなど車外で行っています。

後処理は中々に大変そうと思っていましたが、実際にやってみると、トイレに溜まった汚物の処理に関しては、思った以上に簡単です。
匂いは専用の成分を分解する消臭剤がありますので、消臭剤の匂いしかしません。
そこまで種類は多くありませんが、分解消臭剤も種類がありますので、好みの匂いを探してもいいと思います。

常設ベッドとカーテン

日々を快適に送るには、充分に疲れを取る必要があります。車で移動したり、車中で過ごすのはかなり体力を使います。疲れます。
大原則として、フラットなベッドは欲しいです。

今まで多種多様な車で車中泊を行ってきましたが、フルフラットにならない車は、寝心地が悪くどうしても疲れが残ってしまいます。
キャンピングカーで一番最初に感じたことが、
「普通に寝れる」です。

単純に寝るのであれば、自動車のシートを倒しただけでも寝ることはできます。
フルフラットの睡眠スペースは疲れの取れ方が違います。

また、常にベッドスペースのある、『常設ベッド』は何回もありがたみを感じたました。
軽のキャンピングカーなどは、睡眠スペースを毎回組み立てたり、セッティングが必要になります。
常設ベッドとカーテンがあれば疲れた時にすぐ休める!
長距離移動には非常にありがたい装備です。

バンライフをしながら見知らぬ街に入ると、観光地に近づけば見に行ってしまうし、いい温泉があれば入ってしまいます。
色々なことしてしまいます。
もう、待ちに待った夏休みの家族旅行に行った小学生状態です。
テンション高く、動き回り、限界に近いくらい疲労します。
疲れを取るには、しっかりと寝る必要があるんです。
気温に合った布団とフラットなベッドがあれば、完璧です。

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