独特のサイズ、重量、大きさで慣れが必要
人それぞれ感覚は大きく違うと思いますが、自分で乗ってみて感じたストレートな感想です。
日常的に大型トラック乗っている人と、軽自動車に乗っている人では感覚が全く違うと思います。
運転歴に関して
基本コンパクトカー好きで、昔カーレースに出ていたので、ある程度運転には慣れています
大型免許を持っていて、大型トラック、ダンプ、ホイールローダーが機会があれば乗る程度。
２輪免許も持っていて、よくバイクでツーリングに出かけます。
運転にはそこそこ慣れています。
キャブコン、クレソンボャージュの車体サイズ
キャブコンであるクレソンボャージュの車台サイズは
全長 4990mm
幅 2070mm
高さ 2910mm
縦の長さ、全長はトヨタのアルファード、ヴェルファイアとほとんど変わりません。
でも実際に見てみると、すごーく長く感じます。
横幅は4トントラックより少し細い程度です。
高さは3m近いので2トントラックよりも少し低いぐらいです。
運転してみて気づいた事
バック駐車がまっすぐ入らない
ミラーの見え方の問題です。
いくらミラーの角度を合わせても、ミラーの取り付け位置の問題でまっすぐ見えません。
車体の構造上、ベース車両のカムロードの運転席より、後方のキャビンの方が横幅が広いのです。
ベース車両の横幅に合わせてミラーの位置が決まっているので、キャビンのはみ出しがあると後ろが見えません。
ベース車両とボディの横幅の問題ですので、どうしようもないです。
まっすぐ入れたつもりでも、降りて実際に見ると曲がっています。
ミラーを使わずに、ドアを開けて直視する方法も、後方のキャビンが邪魔でいくら体を横に出しても、後方が見えないのです。
車体サイズが大きいので、きっちり収めたいのですが。
車の挙動が全てもったり
曲がる時もゆっくり動作です。
ハンドルを切って、荷重をかけた後に曲がっていく感じで、ハンドルの動作後から実際に曲がるまでにタイムロスがあります。
そして、重いのでよく跳ねます。
路面の凹凸に注意が必要です。
コーナー中の凹凸路面は特に危険を感じます。
走行ラインが左右にずれやすい
わだち、路面の傾斜、風等で、頻繁に車体が左右に流されます。
特に風はこわいです。
橋の上や高速走行中の横風はヒヤッとします。
普通車と違い、縦方向の面積が広いため、風が当たると当たり前に車体が横に押されます。
ハンドルの径も大きく、ハンドル操作は普通車よりも多いです。
車体後方が全く見えません
バック駐車する場合、後ろを直視はできません。
キャビンがあるので見えません。
ドアを開けても無理です。
キャビンが横に飛び出しているので、後ろ側まで見えません。
運転席のバックミラーは全く使用できません。
キャビンが見えてるだけです。
サイドミラーが頼りですがカーブしたミラーな事もあり、距離感覚がほとんど分かりません。
距離感覚を確認するためにはバックカメラは必要な装備です。
バックカメラがあったとしてもやはり、後ろの距離感覚がとてもつかみにくいです。
自分の車体と、ミラー、バックカメラに慣れが必要です。
リヤの高い位置は、バックカメラでも確認できません。
実際に車から降りて上がぶつからないか、確認が必要な場面があります。
店の看板や屋根に、木などに当たる可能性があります。
後方に関しては、バックが一番の問題ですが、
ゆっくり、そして、十分に確認さえすればそれほど大きな問題ではありません。
走行中も後ろにいる車が見えない。
バックカメラ、や後方確認用の常時モニターはかなり必須装備だと思います。
自分のクレソンは、
カロッツエリアのナビとバックカメラが付いているが、バック時しか映像で確認できません。
常時映らないのです。
ナビの種類によってバックカメラの映像出しっぱなしに出来るのもあるが、
専用の常時映るバックモニターがベストです。
高さに注意が必要
キャブコンは車体の高さがあるので市街地では、入って行く事ができない駐車場等があります。
屋根がある駐車スペースは基本的には無理です。
建物１階部分が駐車場のパターンもわりと多くみかけます。
ニトリで店舗下駐車場しかなく、入れずに諦めた場面がありました。
トンネル、高架下など、高さ制限のある場所にも注意が必要です。
駐車スペース
一般的な普通車の駐車スペースは枠線内にギリギリ収まります。
車体で枠線内にギリギリなため、ドアの開閉は横の駐車スペースに入ります。
厳密に言うと、サイドミラーは少しはみ出ます。
車体の横や後ろに駐車されるとキツキツになるので、できるだけ、余裕のある駐車スペースが欲しいです。
大型車の駐車スペースがあれば、そちらを利用しましょう。
駐車する際に普通車よりも、小回りができるので、狭い場所でも、方向転換できたりはします。
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