誰でもできる!新型カムロードのドアの内張の外し方
一度覚えると超簡単な新型カムロードのドアの内張の外し方。
ドアに断熱材を追加したり、デッドニングや、スピーカーの埋め込みなどの際に外すかもしれません。
必要な工具
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- 12mmソケットレンチ
使用した工具は、いつも愛用のFACOMのR,NANOです。
作業行程
1、窓の横部分のクリップ引き抜き
クリップは中央を押し込むと引き抜けます。
2、ドアレバーを浮かせる
ドアレバーのプラスネジを抜き取ります。
その後、ドアレバーの外側の部分を前方に押すとドアレバー全体が浮きます。
後ろ側が、ドアロックと繋がっているのでそのまま取り外さずに、ぷらぷらさせておきます。
下の写真の固定部分をご確認ください。
前側に押すと抜ける形状ですよ。
3、ドア閉める時に手をかけるところを外す
上側から見るとプラスのネジが見えます。
ネジを取ると、外側の部分はどこにも固定されていないので簡単に抜けます。
4、窓のところの取手をとってしまう
前側の固定位置は、ドアレバーの奥です。
後ろ側は変な丸い部分のカバーを取ると中に12mmのボルトがあります。
前2本、後ろ2本の4本のボルトを抜き取ります。
後ろ側のカバーは、よく見ると下側に細めのマイナスドライバーが差し込める隙間があります。
マイナスドライバーを差し込んでクイっとするとカバーが外せます。
ボルト4本とった後は、上に引き抜きます。
5、パワーウインドウスイッチの取り外し
パワーウインドウスイッチは、前側を上に持ち上げると抜けます。
前側が刺さり込む形状です。
パワーウインドウスイッチが取れたら、コネクターを抜くと取り外せます。
6、内張を引っ剥がす
あとは、内張を引っ張るだけで外れます。
上側は窓との隙間に挟まっているので、下側のクリップを引き抜いて上側に持ち上げる感じで外れます。
固定用のクリップが刺さっているだけです。
そこそこ強く、引っ張って抜きます。
たまにクリップが破損しますが、そういうもんです。
クリップは購入可能です。
ドアノブの部分は基本的に取り外しません。
内張を浮かせた後に、上手に避けて内張を取り外してください。
クリップは8箇所ありました。
ドアスピーカー用のベースの穴は空いていますね。
ドアノブの部分と、パワーウインドウスイッチの抜ける方向さえ知っていれば、簡単に作業できます!!
ちなみに
ちなみになぜ取り外したかと言うと、寒い季節になってきて、車内がやたら冷えるなと感じ、新型カムロードの運転席の断熱ってどうなっているのだろうと気になったからです。
みたままなんですが、断熱は一切されていません。
それどころか、ドアを閉めていても、ドア下側の空気口からドア内部に外気が入る構造です。
ドア内張りも断熱されていないので、そりゃ寒いですね、、、
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