新型カムロードのエアコンの冷却性能を向上させる
猛暑の時に、新型カムロードのエアコンの効きがイマイチの時に試していただきたい、エアコンの効きを向上させる方法。
実際に、この方法で、エアコンの冷えがかなり向上致しました。
簡単な作業なので、是非試していただきたい方法です。
作業は非常に簡単!
作業自体は非常に簡単です。
車体に着いているパーツを一つ外すだけです。
10ミリのソケットがあれば簡単に取り外しできます。
外すパーツはエアコンのコンデンサー(熱交換器)のプロテクター
新型カムロードのエアコンのエアコンコンデンサーは助手席の足元にあります。
自動車のエアコンコンデンサーは家庭用エアコンで言えば室外機。
この部分に、走行風や電動ファンによって風をあて、熱を車外に逃がします。
新型カムロードのエアコンコンデンサーは、助手席のタイヤの前の位置にあるのですが、熱がかなり逃げにくいレイアウトになっていて、エアコンコンデンサーが効果的に冷えません。
その原因は、エアコンコンデンサー背後にある、カバーです。
エアコンコンデンサーの破損を飛び石などから保護するカバーなのですが、そのカバーによって熱風の逃げる場所が塞がれてしまっています。
そのカバーを取り外すことによって、風がスムーズに流れるようになります。
ただ、エアコンコンデンサーを保護するカバーですので、万が一飛び石があった場合などに、エアコンコンデンサが破損する可能性が高くなります。
猛暑の時期だけ取り外し、時期が終わればまた取り付けたり、砂利道を通行する際に取り付けるなどの運用を行えば、かなりリスクは減らせます。
簡単に脱着できる場所なので、エアコンの冷えがもう少し欲しい時に、一度試していただきたい方法です。
追記:秋になって
秋になり、エアコンの出番も少なくなったために、エアコンコンデンサーを保護するため、再度カバー類を取り付けました。
たまに訪れる残暑でエアコンを使用すると、その冷え具合の差が顕著に感じられます。
やはり、エアコンコンデンサー周辺の風の抜けが悪いと、エアコンの性能はかなり低下する様です。
どうしてもエアコンの効きが悪い場合
エアコンの効きがどうしても悪い場合は、エアコンガス漏れによる性能低下も考えられます。
エアコンガスのチェック方法や、エアコンガス補充の方法を別記事にアップしました。
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